
脊柱管狭窄症
腰が痛くて病院に行ったら、
脊柱管狭窄症です。
と言われた経験はありませんか?
もう手術しかないんじゃないかな?と思ってしまう方へ。
脊柱管狭窄症でも、ピラティスや施術で改善していくことがあります!
ピラティスはリハビリから生まれたメソッドなので安心ですしね。
目次
脊柱管狭窄症ってどんなもの?
腰部脊柱管狭窄症とは、脊柱管という管の中を通る「脊髄」という神経の元となるものと、
周りの組織の関係が何らかの理由で壊れた状態です。
この脊髄に刺激が加わると以下のような症状・特徴を引き起こします。
- 下半身のしびれ
- 脱力
- 痛み
- 歩くと辛くなり、休むと楽になる(間欠性跛行)
- 前屈すると楽になる
- 排尿や排泄がおかしい(すぐに病院を受診してください。)
脊柱管が狭くなる=「脊柱管狭窄症」と呼ばれます。
脊柱管が狭くなる原因は
- 生まれつき脊柱管が狭い
- 背骨の変形
- 背骨のずれ(腰椎すべり症)
- 椎間板ヘルニア
などがあげられます。
脊柱管狭窄症は手術するの?
これは医師の判断が最重要です。
私たち理学療法士では判断ができない部分になってきます。
- 普段の生活ができないほど痛みやしびれが辛い場合
- 排尿や排泄がうまくできない
- 力が入らない
このような場合は病院で手術を勧められる場合があります。しっかりとお医者さんと話し合いましょう。
脊柱管狭窄症は3種類ある!
脊柱管狭窄症には大きく3種類あります。
1馬尾型
脊柱管の真ん中を刺激すると、両側の足にしびれや痛みを引き起こすパターン。
2神経根型
神経の根の部分に刺激が加わり、片方の足にしびれや痛みを引き起こすパターン。このパターンはリハビリや施術、運動、ストレッチでよくなる可能性が高いです。
3混合型
1と2の混合パターン。改善しにくいと言われる馬尾型でも、神経根型の症状が混ざっていれば、手術をしなくても軽減できることがあります。
痛みとしびれが楽になるには?
1神経根型NO場合
片側だけの症状がある神経根型の場合は痛みとしびれが楽になりやすいです。
2筋、筋膜の影響が大きい場合
実際は、神経の圧迫だけでは痛みは起こりません。
神経自体に痛みを感じるセンサーが存在するわけではなく、周りの筋肉、筋膜、腱、骨、靭帯などの組織に存在するセンサーが感知して、痛みとして脳へ伝えます。
つまり、痛みを訴える場合には筋・筋膜の問題の可能性が高いと考えられます。
この場合の痛みやしびれは施術や運動でよくなります。
3不良姿勢
座っている時間が長く、猫背のような不良姿勢の人も改善される可能性が高いです。
脊柱管狭窄症の痛みとしびれが楽になるパターンは
- 主に神経根型
- 筋、筋膜の問題
- 姿勢の問題
運動サロンでの介入は?

- 背骨を丸める運動を行う
- 胸椎などの幹部外を動かす運動を行う
- 腰の安定性を高めるためにインナーマッスルを鍛える
- 骨盤、股関節のストレッチ、運動を行う
というところをPOINTに介入させていただきます。
症状や姿勢をみて一人一人にあった方法で進めていきます。
ぜひ脊柱管狭窄症の痛みでお困りの方は運動サロンへお越しください。
グループレッスンの体験会も募集しています!
日時
3月1日火曜日
10:45〜11:45
ご入店は15分前の
10:30からお願いいたします。
参加費
2,500円→1000円
定員
6名
※ヨガマットは必要ありません。
動きやすい服装、飲み物はご持参ください。
(更衣室完備)
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