
「 冷え性 」について
こんにちは!
運動サロンの高岡です!
今回は「 冷え性 」についてのお話です。
段々と寒くなってきた札幌。先日は石北峠が真っ白な映像が💦
そんな冬になると良く耳にする「 冷え性 」という言葉。
そんな「 冷え性 」について何が原因で、どんな方法で改善した方がいいのかをお話しさせていただきます!
「 冷え症 」は医学的診断名ではない
一般的に女性の多くが 冷え症 の自覚やそれに伴う不眠や肩こり、便秘などの随伴症状(何らかの症状に伴って起こる症状)に悩まされています。3,000人以上の女性を対象とした研究では、全体の52%に冷えの症状が認められ、40歳代前半まではその頻度は0%未満でしたが、更年期以降は40%以上、さらに、55歳以上では50%以上に冷えの自覚が認められたと報告されています。
年齢が上がるにつれて 冷え性 の症状を自覚する方の割合が増えていることがわかります!
そして、女性は男性に比べて 冷え性 の自覚がある割合が2.8倍にもなるんです!!
従来冷え症は女性の更年期障害による不定愁訴の一つとして扱われていましたが、近年更年期の有無に関わらず若年女性にも増加していることが明らかとなっています。
「 冷え症 」の原因
冷え性 の原因として言われているのは、末梢の血流障害です。身体の中心から離れた場所(手先や足先)の血流が悪くなる状態です!
そうなってしまう原因としては、閉塞性動脈硬化症、閉塞性動脈炎(Burger 病)、レイノー病、膠原病や糖尿病に伴う血管障害など血管内腔の狭窄などが考えられます。しかし、健常者には自律神経機能の調整不良に伴う血管運動神経障害が原因であると考えられています!
・エストロゲンの低下によるホルモンのバランス異常
・ストレス
・ダイエット
「 冷え症 」のメカニズム
① 血管壁の硬化などにより血液循環の影響や基礎代謝の低下による熱産生の減少
② 筋肉量の減少による体温調節機能の低下
③ 交感神経の緊張が亢進することで末梢の血管が収縮
副交感神経リザーブ
「身体活動能力もしくは予備的活動能力(外的ストレスから護る)の大きさを示すもの」
→身体を動かす能力と、外から受けるストレスから自分を護る能力
冷え症者は非冷え症者にくらべて副交感神経活動リザーブが小さいといえると考えられています。
「食事・睡眠・運動・喫煙など生活習慣 の乱れ」
「女性ホルモンのバランス異常」
「食事制限によるダ イエット」
「BMI・体脂肪率・基礎代 謝量の低下」
「ストレス」
などが 「冷え症」 の要因としてあげられています!
自律神経の調整が鍵を握ります!
そのためには「背骨」が柔らかく、しなやかに動くということが重要です!
ぜひ背骨周りのストレッチから始めてみてください♪
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